【解説】製作費120億円のDC映画『バットガール』お蔵入り、撮影済みにも関わらず
異例のニュースだ。DCの新作映画として進行していた『バットガール(原題:Batgirl)』が、既に撮影を完了させていたにも
関わらず、リリースを中止してお蔵入りとなることがわかった。米The Wrapなど複数が伝えている。
本作は、ゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードン/バットガールを描く単独作品で、当初
は米HBO Max配信作品として、その後は劇場公開が検討されていたものだった。
このニュースは、既に大規模な製作費をかけて撮影していた企画をキャンセルしたという点で前代未聞。撮影は2022年3月末で
すでに完了していた。製作予算は7,000万ドルとされていたが、コロナ禍による撮影中断に見舞われ、最終的には9,000万ドルに
膨らんだという。つまり米ワーナーは、約120億円(1ドル134円)のプロジェクトを、日の目も浴びさせることなく“損切り”
に踏み切ったことになる。
報じられるところによると、度重なる再撮影や予算増の結果、作品が「うまくいかなかった」ためとされる。とはいえ、背景に
は現在ワーナーが推進する社内企画の抜本的改革があると見られる。米ワーナーメディア事業統合による新会社のCEOにして
“仕分け人”デヴィッド・ザスラフ率いる幹部らは、これまでのDC作品は一貫性に欠けブランド戦略に乏しいと見ており、企画
を続々見直した。その影響か、ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」「BATWOMAN/バットウーマン」を打ち切ったほか、DC
以外の作品にもメスを入れていた。
結果としてお蔵入りとなった『バットガール』はどのような作品になるはずだったか。主演は『イン・ザ・ハイツ』(2021)で
脚光を浴びたレスリー・グレース。監督は『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)のアディル・エル・アルビ&ビラル・
ファラー。撮影現場からは何度か楽しげな写真が投稿されており、撮影終了時にはアディルが「素晴らしい経験ができた!この
映画をネクストレベルに押し上げてくれた素晴らしいクルーやキャストに感謝!みんな、楽しみにしてて!」と投稿していた。
さらに、『ジャスティス・リーグ』(2017)からJ・K・シモンズがジェームズ・ゴードン役として重要なポジションで続投して
いたほか、ティム・バートン版でバットマンを演じたマイケル・キートンも再登場することになっていた。つまり本作は、現行
DC映画シリーズと過去の『バットマン』映画シリーズがクロスオーバーを果たす作品でもあったのだ。
ヴィラン役には『ハムナプトラ』シリーズで知られるブレンダン・フレイザーが起用されていた。フレイザーは「ファイヤーフ
ライ」と呼ばれるバットマンの宿敵を演じることとなっていた。フレイザーのDC作品出演は、別キャラクターを演じた「TITANS
/タイタンズ」(2018-)「ドゥーム・パトロール」(2019-)に続き3度目になるはずだった。
DC実写映画初のトランスジェンダー・キャラクターが登場するという注目もあったほか、有色女性が主人公であるという点で、
マーベルの「ミズ・マーベル」と比較する楽しみも見出されていた。実はアディル&ビラル監督コンビは「ミズ・マーベル」で
もエピソード監督を手掛けており、その経験が『バットガール』に活かされていると公言。「ミズ・マーベルは10代でカラフル
な世界観だけど、『バットガール』は大人の女性。仕事もあるし、それにゴッサム・シティに暮らしている。だからちょっと
ダークなんです」と話していた。
これまでであれば、「劇場公開は断念したが、配信リリースで望みが叶う」というケースもあった。ところが今回は、配信リ
リースそのものを見送ったという格好。『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』時のような署名活動が起こった
としても、現在のワーナー幹部陣がいかほど聞き入れるかはわからない。
なぜワーナーは撮影を済ませた『バットガール』を葬ったのか?米The Hollywood Reporterによるとワーナー側は、ストリーミ
ング配信用に製作された大予算映画について、同社の新戦略の元ではもはや財政的な意味をなさないと見ている模様。一方Tha
Wrapによると、幹部らは本作の監督と主演キャストへは好感を示しており、今後の再起用を積極的に計画しているという。
https://theriver.jp/batgirl-canceled/
税金控除で損失計上した方が
制作費を回収出来るとのこと
こんなニュースになったならしれっと公開すればいいのにな
損金計上して税金帰ってきたりするんかね
それくらい興行収入見込めなかったんか…
作ったけどつまんなさそうなんだろ。
傷口を広げる前に撤退っていういい判断ちゃう
つまらなかったね
というかVシネみたいな期待で
見れば問題ないけど
この予算ならVシネ1000本くらい作れそう
ジョニー・デップの元嫁が出てるアクアマン2も作り直してるとか呪われすぎだろDC
そいつも別でいるんだよ
素人にはわからん何かあるんかな
税金が理由とか
配信で見込める収益より送り入りによる節税効果が高いと判断されるということは...そういうことだ
ポストプロダクションにも相当な金が掛かるし。
女のスーパーヒーロー映画って面白いか?
ワンダーウーマンがヒットしたしな
基本つまらんな
GIGAは大好き
DCコミック知らんのか
ヒットさえすれば、DCコミック映画でアイアンマンみたいな存在になれるから
ハリウッド映画で誰得の設定なんだよ
金を多く払ったか声が大きいか
美女と野獣っぽいけど今のディズニーならシンデレラにも出てそうだから何も言えないわ
税金対策らしいけど、ワーナー買収した(?)新オーナーがポリコレ大嫌いっていうのが一番大きそう。
トップ層を全員白人に置き換えて女性役員もクビにしたとか
ポリコレ映画でも露骨過ぎて出せない悪役企業のCEOって感じで笑う。
いや、好きだった作品打ち切られまくってるから全然笑えないんだけどね。
それに2時間見続けるのもキツいし
ベン・アフレックのDCUバットマンと
ロバート・パティンソンのシリアスバットマンの
両方を続けていって欲しい。
ベン・アフレックのバットマンは、あれはあれでなかなか良いんだよ。スーパーマンとかワンダーウーマンと一緒にいて絵になるんだな。
そもそも、アメリカはトランプ支持が半数に迫るぐらい保守的。
加えて黒人やヒスパニックは白人以上に男尊女卑の同性愛嫌悪だから、仮に民主支持でもポリコレ映画までは見ない。
何人スーパーヒーローがいるんだよwって話はしちゃいけない決まりでもあるの?
いやおかしいだろって誰か言わないわけ?
それに気付いてる奴はスーパーヒーローものは観ないよ。
女性の肉体的な柔らかさはヒーローに向いてない
ワンダーウーマンの続編のほうがマシ。
日本の映画は何百万円で作って1回見るだけで1900円もとってる?
少しは見習えよ
何百万円ってVシネマくらいしか無理なんじゃ
カメ止めみたいなケースもあるけど
元スレ:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1659565874/